
私のメインリールのご紹介(ベイトリール)
みなさんの参考になるかは分かりませんが、現在メインで使っているベイトリール達をご紹介します。
以前はスコーピオンシリーズを使っていましたが、今はタトゥーラシリーズを愛用しています。
スコーピオンシリーズは遠心力ブレーキだったので、タトゥーラシリーズはマグフォースZが好きです。遠心ブレーキと同等とは言えませんが、伸びを感じられるマグブレーキです。
目次
15タトゥーラ

元々このタトゥーラは103番スプールのノーマルギアでしたが、ライトショアジギングや鉄板バイブの高速巻きで使用するために150番スプールに交換し、遠投力を上げるためにジリオンHLCのブレーキのバネに交換しています。
他にもノーマルギアからスーパーハイギアに交換し、大物がヒットしてもゴリ巻き対応するために100mmハンドルへ交換しています。
強度もギア側サイドカップがアルミ製なので安心して魚とやり取りできます。
遠投力はすこぶる良くなりましたが、着水のサミングをミスると大バックラッシュします(笑)
15タトゥーラ HLC

このタトゥーラはバックラッシュなく遠投できるHLCスプールが標準装備されているタイプです。
地磯でかるく遠投してリフト&フォールでハタ類やサンバソウ、アイナメを狙うハードロックフィッシュ用で使っています。ルアー・虫エサ・カニ等色々使えて重宝しています。
元々はハイギアですがスーパーハイギアに交換。ハンドルは根から剥がすことや重めのシンカーでも巻き重りを軽減させるため94mmハンドルに交換しています。
その他はノーマルです。こちらもギア側サイドカップがアルミでタフなので安心して使えます。
18タトゥーラ150(USAダイワ)

このタトゥーラはアメリカで販売されている150番スプール搭載のハイギアです。150番スプールと100mmハンドルは15タトゥーラに移植しています。
なので、HLCスプールを搭載してハンドルは90mmハンドルで使っています。ハイギアなのでスーパーハイギアほど巻き重り感は少ないので90mmハンドルがちょうど良い。
このリールもギア側サイドカップがアルミなのでタフ。ハイギアの特性を活かして地磯で真下や近距離へ活餌(カニ・虫エサ・エビ・貝類)を落とし込で待つ石鯛釣りに使っています。
糸噛み防止のためハイスピードウォームシャフトに交換もしています。
16タトゥーラ CT TYPE-R

このタトゥーラは34mm径のスプールですがナロー(幅が狭い)スプールです。飛距離は出ませんが10g以上のシンカーが扱いやすくオールラウンドに使えるリールです。
ハンドルノブを軽量なタイプに変更しています。他にも沈みテトラへ打ち込む釣りの黒鯛やサンバソウ、アイナメ釣りに使っていて、ピッチングの回数も多くなりがちなので糸噛み防止でハイスピードウォームシャフトに交換しています。
お洒落かなぁ~と思いポールホルダーナットとリテーナーもレッドに交換しました(笑)
19タトゥーラ TW

このタトゥーラは34mm径の100番スループ搭載、スーパーハイギアのスタンダードなリールです。
10g以上のシンカーが使いやすくスプールも重めなのである程度は遠投が効きます。いい意味でも悪い意味でも優等生で特筆する性能はないけど汎用性が高い。
メインフレームはアルミですが、両脇のサイドカップは樹脂なので大物狙いなどの無理をさせていません。
堤防での釣りで、キス・カサゴ・キジハタ・アイナメ・黒鯛・サンバソウなど「明日は何を釣ろうか」と迷ったり、悩んだ時に使っています。
22タトゥーラ80

このタトゥーラは今月(22年3月)に発売されたばかりの32mm径・超シャロースプール搭載リールです。スーパーハイギアです。
まだ1回しか使っていいないので用途は断言できませんが、7g~14gのシンカーが使いやすいみたい。
堤防での近中距離の探り釣りに良いようです。また、ヘチ釣りにも活躍しそうです。黒鯛・アイナメ・サンバソウ、ちょっと遠投してのキス釣りに使おうと思っています。
ハンドルは90mmに交換。リテーナーやナットも交換しました。純正の85mmハンドルより慣れている90mmハンドルが巻きやすい。巻きも軽く感じますし。
私のベイトリールについて
今回ご紹介したリールは7年前の個体から最新のリールまであります。他にもベイトフィネスリール系統のリールも使っていますが、また別の機会に紹介したいと思います。
釣具店のスタッフに新しいリールを勧められますが、特に15タトゥーラや15タトゥーラHLC、18タトゥーラ150に関しては、使用用途を限定すると「これでいい」、いや「これがいい!」と感じるリールなのです。
確かに軽いルアーやシンカーを扱う場合は、進化した新しいベイトリールの方が良いと感じますが、ある程度重量があるルアーやシンカーを使用するなら、少し前のベイトリールでもなんの問題もなく、というか、快適に使えています。
眠っていた過去リールでも釣り方や用途が変われば1軍リールに返り咲き輝くこともしばしばです。新型リールさえも2軍リールになるって事もあります。
新商品にとらわれずもう一度昔のリールを眺めてみてはいかがでしょう。