初めてのベイトリール ブレーキ設定

初めてのベイトリール ブレーキ設定

2022年3月16日 0 投稿者: ちょい投げ師匠

スピニングリールで釣りができるようになると、流行りのベイトタックルで釣りをしたくなりますね。

なんか分からないけどカッコよく見えますよね。それで良いんです。

釣りは楽しい、楽しそうが正義です!

ベイトリールのメリットで、「よく手返しが良い」とか「ショートキャストが決まる」などさまざまな事が言われていますが、私はPEラインを使用したベイトタックルで釣りの世界が変わりました。

アタリが早く伝わる事でフッキングや聞き合わせの対応が早くなり、魚に主導権を渡さずにやり取りが可能になりました。

他にも海底の起伏や障害物が手に取るように分かることで、根がかりを回避することや魚の潜む場所も解りやすくなりました。

今回は「よしベイトタックルを買ったぜ!」というベイトタックル初心者や初級者向けに、最初に投げる時のブレーキ設定をレクチャーしたいと思います。

メカニカルブレーキについて

まずは、すべてのベイトリールに搭載されてる「メカニカルブレーキ」というものについて解説します。

このキャップを締めることでスプールシャフトを物理的に押さえ、スプールの回りすぎを防ぐブレーキシステムです。

メカニカルブレーキ
  • 緩めすぎるとスプールがよく回り、回りすぎてバックラッシュ。
  • 締めすぎるとスプールが回りずらく飛ばない。

ですから、メーカー推奨のメカニカルブレーキの設定は「ゼロポジション」や「ゼロ設定」という位置で後はマグネットブレーキシステムや遠心ブレーキと言われるそのリールに搭載されている第2のブレーキシステムでバックラッシュを軽減させるブレーキ設定となります。

ゼロポジション・ゼロ設定について

各メーカーの取説なんかでは、スプールをつまんで左右に動かして「カタカタ」いわない位置から若干メカニカルブレーキを緩めて下さい。と書いてあります。

ゼロポジション、ゼロ設定

分かりづれー。って声が聞こえてきます(笑)

私が提唱しているゼロ設定の確認のやり方は、スプールをつまんで左右に動かして「カタカタ」が消えるまでメカニカルブレーキを締めます。

クラッチを切ってスプールがほん少し「カタカタ」言えばOK。全くいわなければほんの少しメカニカルを緩めてちょっとだけ「カタカタ」鳴るようにします。

これでキャストした時のスプールはフリーで回転してくれます。

3大メーカーの第2のブレーキシステムについて

まずは、3大メーカーといわれるシマノ、ダイワ、アブ・ガルシアの第2のブレーキシステムを」”ざっくり”ご紹介します。

遠心ブレーキ

遠心ブレーキ

シマノやアブのリールに搭載されている遠心ブレーキですが、スプールが回転過多にならないようにスプールに搭載されている突起物をパーミングカップ内に仕込まれているリング状の壁へこすって抵抗を作り出しスプールの回りすぎを抑制するブレーキです。

マグネットブレーキ

マグネットブレーキ

ダイワやアブのリールでは磁石の力でスプールの回転を抑制する”磁界”という空間を作り出してバックラッシュを軽減しているブレーキです。

ツインブレーキ(インフィニブレーキ)

インフィニブレーキ(ツインブレーキ)

最近のアブのリールによく搭載されている遠心ブレーキとマグネットブレーキの両方を搭載しているブレーキシステムとなります。

DCブレーキ

シマノのコンピューター基盤で回転数を制御するブレーキシステムです。

初めてキャスト、ブレーキ設定は?

長くなってしまいましたがここからが本題です。

釣具屋さん等でベイトタックルを購入しラインを巻いた(ナイロン・PE)

そして釣り場に来た。さて投げるぞ!

最初の一投目でのブレーキ設定です。

ロッドの硬さやルアー・シンカーの重量、ラインの種類や太さなどで違いがありますので、今回は10gのシンカーや10gのジグや鉄板バイブを使用したブレーキセティングです。

また、ラインはナイロン・PEラインを前提とします。私はメインラインにフロロラインは使わないので分からないからです。

釣りの書籍やユーチューブ等で解説していらっしゃる方は「一番ブレーキ設定を強くして徐々に弱めていって下さい。」って記載されていたり話されていますね。

ごめんなさい。私には無理です!

そんなまどろこしい事を言いません。

すべての種類のブレーキシステムの中間強度から投げて下さい。

それだけです!

中間強度で軽めのルアーやシンカーでもバックラッシュはほぼありません。その強度位置から少しずつ弱めて最適なブレーキ設定を見つけだすのもベイトリールの醍醐味です。

必ずルアーやシンカーが水面に落ちた瞬間にスプールを親指で押さえて下さい。いわゆる着水サミングといわれる行為でバッククラッシュは起こりません。

強風の時はベイトタックルを諦めてスピニングタックルで釣りをしましょう。強風や強い向かい風では飛行中のサミング(親指でスプールのラインをそっと触る)技術が必要となるために、そのサミングができないとバックラッシュしやすくなります。

各種ブレーキシステムの中間位置

念の為各種ブレーキシステムの中間位置を画像でご紹介しておきます。

中古でちょい前の機種を購入した方にもある程度対応できるようにしました。

シマノ 遠心ブレーキ(SVS)

SVSブレーキ

このブレーキは外部ダイヤル調整が無いタイプです。

半透明のシューを一段階外にカチッとずらすとオンになります。

画像の様に3つオンにします。

シマノ 遠心ブレーキ(旧SVS インフィニティ)

旧SVSインフィニティ

リール自体が手元に無いためスプール部のブレーキのみの写真になります。

赤いシューを右側にずらすとオンになります。

写真の様に3つオンにして、外部ダイアルは3に合わせます。

シマノ遠心ブレーキ(新SVSインフィニティ)

新SVSインフィニティ

半透明のシューをカチッっと音がするまで起こすとオンになります。

写真の様に3つオンにして、外部ダイヤル3に合わせます。

シマノ マグネットブレーキ(FTB)

FTBブレーキ

このFTBというブレーキは外部ダイヤルだけで調整できるベイトフィネス専用マグネットブレーキです。

外部ダイヤルを3にあわせます。

ダイワ マグネットブレーキ(マグフォースシリーズ)

マグフォースシリーズ

ダイワにはマグフォース、マグフォーズZ、エアブレーキなどがありますがすべて外部ダイヤルで調整できます。

外部ダイヤルを10にあわせます。

アブ・ガルシア(インフィニブレーキ)

インフィニブレーキ

青(強)や白(弱)のスイッチを外側にずらすとオンとなります。

白のブロックを2個オンにして、外部ダイヤルをMAXとMINの中間の位置に合わせます。

さいごに

上記の設定でキャストすればほぼトラブルは起きません。

次回は初めて購入するオススメのベイトリールをご紹介します。

男性・女性(手が小さい男性)・子供と言った具合にピンポイントでご紹介したいと思います。