初めてのベイトリール、ギアグリスアップ

初めてのベイトリール、ギアグリスアップ

2022年3月23日 0 投稿者: ちょい投げ師匠

さて、釣行後のベイトリール洗浄もやったぜ!

だけど、リールのハンドルを回してみると、凄く軽く回って良い感じ。

だけど、なんだか巻き心地(しっとり感やヌメ感)が無くなったような。。。

淡水で洗浄せずに数回使用しても同じ感覚になります。

答えはギアグリスが減っているからです。

たくさん回すことでギアとピニオンからギアグリスがギア面からはみ出したり、水や海水が入って少しグリスが流れ出したりしたためです。

そんな時はギアのグリスアップが一番良いと思います。ギア・ピニオンの摩耗も減らせますし、何より巻き心地が回復して気持ち良く釣りができます。

ギアグリスアップを行うタイミングは?

タイミングは?

淡水の場合は、ハンドルを回してギアの噛み合いを手に感じる時ですね。

海水の場合は、塩抜きをして乾かした後、または、2回めの潮抜き後が最良のタイミングとなります。

オーバーホールとの違いは?

オーバーホール

ベイトリールを分解してギアとピニオンギアの古いグリスを筆などで軽く拭い取り、新しいグリスギアに塗るのみをギアグリスアップと言います。

オーバーホールはベイトリールすべてのパーツ部に分解して、各パーツを点検し掃除や洗浄をしただめになったパーツを交換したり、巻き心地の低下が酷い場合は、グリスインのベアリングのグリス交換やギア・ピニオンの交換などの作業を指します。

きちんと使用後の洗浄とギアグリスアップ、スプールベアリングのオイルアップを行っていればほとんどオーバーホールをする必要はありません。

ただし、ベアリングやギア・ピニオンの摩耗による寿命が来た場合は交換する必要はあります。

ギアグリスアップのやり方

購入した時に入っていたパーツリストを用意しておきましょう

リールの分解で注意することはパーツをなくさない事、そしてパーツを元に戻す順番を間違えない事です。

ギア側のサイドカップを外さないとギア部分にアクセス出来ないため、まずは、ハンドル部分にあるネジを外していき、ハンドルのパーツを外した順に並べていきます。

ハンドル部分会

外し終えたらボディとサイドカップを留めてあるネジを外します。このネジは外側にある場合と内側にある場合があるので注意が必要です。

ネジの位置

外側にあるタイプの場合はそのままネジを外します。内側にある場合はパーミングカップを外してスプールを取り出したネジにアクセス(外し)ます。

ネジが内側にあるリールの場合は一旦スプールを入れてパーミングカップを通常通りにはめます。

その後、まずはピニオン(小さいギア)を引き抜きます。この時にピニオンを支えている(ピニオンヨーク)という部品とバネ2個が一緒に取れますのでなくさないで下さい。

ピニオンとピニオンヨーク

外しにくい場合はギアから外しても良いです。

ギア

まずピニオンやピニオンヨーク、ギアの古いグリスを筆で拭い取り、筆に付いたグリスをティッシュ等で拭い取ります。

古いグリスを拭う

その後にピニオンとピニオンヨークを組み合わせて元にあった場所にはめ込みます。その時にバネも忘れず出っ張り部にはめましょう。その後にギアも元通りにはめ込みます。

ピニオンとギアの組み立て

この時に必ずしっかり隙間なくはめ込めているか確認して下さい。

ギアはめ込み

これでギアグリスをギアに塗り込む準備ができました。

新しいギアグリスを少し筆にのせ、そっと叩く様にギアを回しながら塗り込んでいきます。

一周塗り込んで完了です。

グリスアップ

これでギアのグリスアップは完了です。

ついでにオイルアップもやっておこう!

ここまでやったんだからついでにオイルアップもやっておくと更に快適につかえるぞ!

まずはパーミングカップ側のベアリングが回る隙間にリールオイルを「シュッ!」

私の場合は一滴

パーミングカップ側のベアリングオイルアップ

このリールのスプール受けベアリングはメカニカルブレーキキャップを外してリールオイルを「シュッ!」

スプールにベアリングが付いている場合はそちらをオイルアップして下さい。

スプール側のベアリングオイルアップ

ハンドルノブも忘れずに~

ハンドルノブベアリングオイルアップ

ついでにウォームシャフトにグリスも塗っておこうっと。

ウォームシャフトグリスアップ

これで完璧です!

メンテナンス完了

あれっ!

というかほぼフルメンテになってしまいました。ここまでできれば、もう立派なベイトリール使いと言っても良いでしょう(笑)

その他の注意点

他にも注意点をお知らせしておきますね。

ネジの形状にピッタリあったドライバーを使って下さい。ネジ山を潰したり斜めにねじ込んだりして取り返しがつかなくなることを回避しましょう。

ネジをねじ込む側が樹脂の場合は特に慎重に締めて下さい。一度でも斜めにねじ込んでしまうとバカ(空回り)になりネジが締めれなくなります。

パーツには表裏がありますので、バラした(分解)際は必ず確認して下さい。また、きちっとした位置や凹みへ入れなくてはならない場合もあります。注意して下さい。

初めてバラす場合はスマホやデジカメで写真を撮りながらやるとより安全です。

使用したグリスとオイルのご紹介

シマノ ベイトリール グリス ACE-2(DG04)

シマノ リールオイルスプレー SP-013A