
初心者さん必見!クーラボックスの選び方
少しずつ暑くなって来ましたね。
これからの季節、釣った魚をお土産に持って帰る時はクーラーボックスは必需品です。
釣り初心者の方はホームセンターや釣具店で売っている安価なクーラーボックス購入しがちですが、釣り用のクーラーボックスとはまるで違います。
目次
釣り用クーラーボックスとは?

まずは違いを箇条書きにしてみますね。
- 保冷力
- 耐久性
- 剛性
- メンテナンス性
保冷力
もちろん使われている断熱材によって保冷力の差は釣り用でも同じですが、外側の樹脂部分に厚みがあったり密閉力も高いのが釣り用クーラーボックスの特徴です。
スチロール < ウレタン < 真空パネル1~3面 < 真空パネル4~6面
と言った具合に断熱材等の違いで氷の持ちも違ってきます。
ですが、保冷力が上がるほどクーラーボックスの重量も増えてきますので注意が必要です。
耐久性
釣り用のクーラーボックスは10年以上使っても壊れません。
ただし表面をテトラや地磯の岩にぶつけて割れてしまったらだめですが。
堤防で使用するのであれば相当長持ちします。
剛性
釣り用のクーラーボックスはある程度乱暴に扱っても壊れにくく作られています。
先程も記載した通り樹脂部分も厚く作られているので安心です。
また、最近のクーラーボックスは普通の男性が座っても蓋が壊れないように作られていますので、携帯椅子を持っていかなくても良いので荷物も減り一石二鳥ですね。
メンテナンス性
魚を入れるクーラーボックスですから、匂いが発生するのは困ります。
クーラーボックス内部が冷えている時は匂いは気になりませんが、氷が溶けて無くなってもそのままにしておけばかなり臭くなります。
釣りを終え自宅に帰ってからクーラーボックスを洗うのもかなりおっくうです。
釣行後は疲れていますしね。
最近の釣り用クーラーボックスは蓋が外せるので洗うのもかなり楽です。

初心者さん向け断熱材の選び方は
まずは、釣り物と使用する時間によって選びましょう。
例えば、キスや豆アジが主体で、時々良型の根魚も釣る場合は10リットルで十分です。
もちろんファミリーフィッシングで使いたい場合は15リットルが良いでしょう。
半日程度の釣り時間で自宅までの距離は1時間程度であればスチロール断熱材ので良いと思います。
帰宅まで丸一日ほどかかる場合はウレタン断熱材のクーラーボックスが安心です。
黒鯛やスズキも視野に入れている方は最低でも15リットルは必要です。
できれば20Lがあれば安心です。
ただし、20リットルのウレタン断熱材のクーラーボックスは重量がかさみます。ご注意ください。
また、スズキやサゴシは頭を落とす事で15Lでも入れることが出来ます。
午前中だけの釣行でしたら軽量のスチロール断熱材、真夏にしっかり冷やしたい方はウレタン断熱材を選択しましょう。
初心者さんへのオススメクーラーボックスは?
小物中心で半日釣行はこれ!(10.5L スチロール)

中型も視野!半日釣行(15L スチロール)

中型視野!1日釣行(15L ウレタン)

まとめ
私は、小物釣りの場合は10L、根魚や黒鯛釣りの場合は15Lと使い分けています。ただ、炎天下の事を考えるとウレタン断熱材の15Lを購入すれば良かったとちょっと後悔しています。
ですが、保冷剤とコンビニ氷の組み合わせなら、なんとか真夏でも半日位の釣行に対応できますのでこのまま使い続けます。
ダイワばっかりとお思いでしょうが、保冷力が高くて使い勝手が良い、そして安い!そんな釣り用クーラーボックスならばダイワ一択です。
他にも便利なクーラーボックス用の便利グッズも豊富に用意されているので、自分流にアレンジするのも楽しくできます。

これからは熱中症対策として、冷たい飲み物を入れるクーラーボックスは必需品です。
自分にあったクーラーボックスを選びましょう。