
チビ弟子ちゃんへタックルプレゼント
私には羽咋市の「滝港」で知り合った可愛い小学生のチビ弟子ちゃんがいるんです。そのチビ弟子ちゃんにベイトタックルで”ちょい投げ”を楽しんでもらおうとベイトタックルをプレゼントすることにしました。
もちろん、お母さんも了承ずみなので安心です。
その可愛い「チビ弟子ちゃん」はこちら

このときはツイッターで「内灘放水路」に居るぞとつぶやいていたのに、釣りをしている途中、私の弟に拉致(笑)されて能登島に連れて行かれてしまいました。
せっかく会いに来てくれたのに行き違いになって。。。ごめんちゃい。
チビ弟子ちゃんもベイトタックルデビュー(穴釣り用?)したらしいので、ベイトタックルでのちょい投げも楽しんでもらおうと、手持ちのタックルの中から小学生でも使いこなせるものをプレゼントすることにしました。
目次
ロッドは「トラギアTIPTOP」というモバイルロッド
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このトラギアTIPTOPのベイトロッド中でも一番長く(7フィート)強いタイプ(MH)だけど、グリップが長めのタイプなので、実際はグリップ~先端までは6.6フィートクラスと同じくらいの長さ。
なので、小学生でも扱える長さですね。※特に遠投に向いています
また、モバイルロッドなので持ち運びも楽です。ガイドも大きくレギュラーテーパーなので投げやすいロッドですよ。
リールはUSダイワの「フエゴCT」
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プレゼントするリールは、USダイワの「フエゴCT」でギア比は6.3のノーマルギアです。
ノーマルギアなので指先にも力が無い小学生でも楽に巻いてくることが可能です。
しかし、私がこのノーマルのまま渡すなんてことはしませんよ!
小学生用にフエゴCTをカスタマイズ!

◆ハンドル関係
純正は90ミリハンドルで重いハンドルノブがついています。
これを小学生でも手首で回しやすいように80ミリに変更しました。ハンドルノブもベタつかず軽量のタイプをチョイス。
ベアリングは1個ずつ外側に装着してあります。ボディ側はどうしても洗浄がおろそかになって塩噛みすることも考えられるのでカラーのままに。
差し色はシルバー系なので、タトゥーラ80のメッキキャップを装着しました。

◆レベルワインドの高速化
根掛かりを外したり、バックラを起こすとスプールにPEラインが食い込みますね。ですから、レベルワインドを高速化する「ハイスピードレベルワインド」に交換しました。
これで、密にラインが巻かれないことでスプールへのライン食い込みを予防します。
ですが、過信は禁物です。PEラインが劣化していたり、根掛かりの際に力いっぱい引っ張ると食い込む事もありますので、できるだけライン自体を引っ張るようにするのが良いと思います。
30~40cm位の魚を釣り上げた後でも食い込みにくいので、すぐにキャストしても「カックンバックラ」は減少されると思います。
また、レベルワインドの両側にはベアリングを装着したんで9ボールベアリング1ローラとなりました。

◆メンテナンスのバラシ専用ドライバー作製
釣行後に流水でしっかり流し塩抜きをすると、1~2回ほど使用するとギアのグリス抜けが心配です。そんな時はリールをバラしてギアのグリスアップをします。
ところがダイワのベイトリールには特殊なマイナスネジが使用されているために、普通のマイナスドライバーでは滑って回しにくいんです。下手するとボディに傷を付けてしまいます。
私は、その変則ネジようにマイナスドライバーを削って作っています。
今回も作りましたのでバラシはこのドライバーと100均で売っている10番スパナでできます。

まとめ
多分ですが「チビ弟子ちゃん」はこのタックルをすぐに慣れて扱えるようになると思います。
後は、PEとリーダーを結ぶノットを覚えなくてはいけません。
詳しくは「初めてのPEラインとリーダーの結束」をみて下さい。
他にも「釣行後のベイトリールは必ず潮抜きをしよう!」も参考にして下さい。
チビ弟子ちゃんが喜んでくれるといいなぁ~。