
ちょい投げ、三種の神器とは?
ちょい投げはもちろんですが、根魚釣りが絡むと「フィッシンググローブ」「偏光グラス」「サンバイザー」が無いと釣りにならない私の三種の神器です。
釣り場で「サンバイザー」や「フィッシンググローブ」の必要性を質問されることが多くありますので、今回は簡単に説明したいと思います。
フィッシンググローブの必要性

なぜ私がフィッシンググローブを愛用するかというと、まず、体質のせいで手がカサカサなんです(笑)
ベイトリールの場合はリールを手で包み込むように持つのですが、魚がヒットして潜ったり、走ったりしても滑ってタックルごと海に落とさないためです。
他にもグローブがあることで小さい魚を直に触らないため、魚にできるだけダメージを与えずリリースできることも理由に挙げられます。
ですが、ちょい投げキスの場合はほとんど魚をキープするので素手で行うこともあります。魚や虫餌のぬめりを取る時や粉(バーミキュライト)を海水で手洗いもできるので。
もう一つは根魚釣りの場合です。
根魚釣りは非常に根掛かりが多い釣りです。根掛かりする場所に根魚が居ると言っても良いでしょう。
ですから、完全に根が掛かった時はそのまま引っ張らずにラインを手の平に巻いて引っ張ります。もちろん、そのまま引っ張ったりシャクったりしても良いのですが、リールのスプールが変形したり、ロッドの先が折れることも考えられるので私は前者がほとんどです。
ほとんどPEラインを使用していますので、素手で同じことをやったら手が簡単に切れてしまいます。ですから、手早く根掛かりを回収する場合はグローブが必需となります。
偏光グラスの必要性

防波堤から投げて巻くだけだったら特に偏光グラスが無くても釣りになります。
ですが、水面のギラツキを長時間見ていると目が痛くなったり頭が痛くなったりする場合があります。
炎天下での太陽の光を軽減させるためだけでしたら、サングラスでも大丈夫ですが水面のギラツキを抑える場合は偏光グラスがはるかに抑えられて目が楽です。
また、偏光グラスを使用すると海水の中が見やすくなります。完璧に見える訳ではありませんが海水が澄んでいる時は2~3メートル位であれば海底まで見えます。
特にテトラ周りや地磯の根魚釣りでは、海水の障害物の発見が釣果に出ますので変更グラスは絶対必要です。
私の場合は、ギラツキを抑える場合や曇の日はグレーカラーを、快晴で日差しが強かったり、根魚釣りの場合はブラウンカラーをと言った具合に使い分けています。
ブラウンカラーは海中が良く見えますがグレーカラーに比べ目が疲れやすいのが難点です。
他にも根掛かりを回収しているとシンカーが飛んできた場合にも目を守ってくれます。
サンバイザー(帽子)の必要性

基本的に帽子(キャップ)は被ったほうが良いです。自分や他の釣り人の仕掛けの針が頭に刺さることや、ころんで頭をぶつけても裂傷からある程度守ってくれます。
それに熱中症を予防する意味でも必要性は高いでしょう。
他にも日差しから目を守ることも挙げられますね。私は偏光グラスを必ず使用しますので、上からの日差しが入らなくなりますから水中がよく見えるので帽子も必需品となります。
ですが、私は帽子が嫌いです。
冬はまだ良いのですが特に汗をかく暑い季節は蒸れるので気が滅入るほど嫌いです。
苦肉の策としてのサンバイザーです。
上からの日差しがちゃんと遮られてしかも蒸れることもありません。安全面は下がりますが気が滅入りながらの釣りはできませんから。
真夏では開いているてっぺんから水やウーロン茶を掛けて冷やすこともできます。これで、熱中症の初期症状のめまいからなんど助けられたことか!
キャップの場合は瞬間蒸れてきて水やウーロン茶をかぶった後は気持ち悪くて被れたものではありませんから。
私の場合は曇りの場合はブラックカラー系を快晴や夏はホワイト系と使い分けています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
他にもライフジャケット(フローティングベスト)やフィッシングシューズ、手拭きタオルなども必要ですが、釣り場の状況では無くても釣りにはなります。
ですが、この三種の神器が無ければ私は真剣な釣りをすることができません。
あなたにも釣りの三種の神器がありますか?