
今年買って良かったロッド&リール達
今年もたくさん釣具を買いましたが、その中でも新商品だけでなく、数年前に販売されていた商品も含め買って良かったロッドとリールをご紹介します。
ダイワ タトゥーラ 80XHL

このベイトリールはもちろん1軍リールなんですが、立ち位置としてはスーパーサブ機として愛用しています。
どうしてスーパーサブなのか?というと、飛距離もそこそこ良く飛び、レスポンスもそこそこ良く、バックラ等のトラブルも少なく、そこそこ軽くて巻き心地もそこそこ良い。
そうなんです。
特筆する性能は無い代わりに全てが及第点以上という優等生リールなんです。ショアジギ以外の堤防や漁港での釣り物はこのリールでほとんどまかなえる優れもの。
私のタックルチョイスは、天候、釣り場、ターゲットを決めてタックルを2組持っていきますので、1組は尖ったタックル、もう1組は何でもできるタックルをチョイスしています。
その何でもできるタックルでタトゥーラ80が良い仕事をしてくれます。面白みは少ないリールですが戦力となっていることは間違いない、ほぼ持っていく1軍リールとなっています。
テイルウォーク フルレンジBF 81L

このベイトリールは今では珍しい遠心力ブレーキのベイトフィネスリールです。
しかも、直径28~32mmというスプールサイズが主流の中、このリールのスプールは直径34mmです。
更にブレーキユニットには2ピンしか無いという潔い?というか、サミングしてなんとかしろ!とでも言っているような、使い手を選ぶ感じがたまりません。
以前にテイルウォークのエランMTX 73CLという遠心ブレーキのベイトフィネス機を使っていたのですが、そのリールはかなりのジャジャ馬でしたが、このフルレンジBFは進化していて、シマノのブレーキシューを1個、純正の赤のブレーキシューを1個、両方をオンにするとほとんどバックラをしません。

ですから、10g以上のシンカーの場合はシマノのシューのみ、9g以下の場合は2個オンというシンプルなブレーキセッティングで良いので悩まずにすみます。
特筆する点は5gのシンカーが。。。ぶっ飛びます。もちろん、7g・10gとなるとさらに飛びます。
また、PEラインとの相性も良く遠投主体で使うと力を発揮します。5g以下を使用する場合は0.8号を50メートルほど巻くとレスポンスがかなり良くなるので色々楽しめます。
テイルウォーク キャンピーⅡ 56

このロッドは5.6フィートという柔らかくて短く、グリップも片手でキャストできるシングルハンドグリップに近いロッドです。
もともとは、クローズドフェイスリールとセットになった子供や女性でもキャストがやりやすく、海でも川でも小物釣りならなんでも来い的なコンセプトのロッドです。
これなら手首の弱い私でもワンハンドキャストができるのでは?と思い購入しました。リールについてはあげちゃいましたので分かりません。

いや~、5~7gのシンカーがワンハンドで投げやすいったらありません。はっきり言って超楽しいロッドした。これからの季節は片手にタックル、もう片手はポケットで暖をとるっていう横着な釣りができます~。
81gという軽量なので反対の手でもキャストでき最高です。右ハンドルのベイトリールを購入してもう1本追加購入したいくらいです。
足元に寄ってきたキスやハゼ、ベイトフィネスリールでのメバル釣りも使えます。もちろん、近距離を探ってのカサゴや黒鯛といった魚種もターゲットになりますね。
私的にはロッドのカラーが黒色だったら100点なのですが。
テイルウォーク アウトバック NC584ML

このロッドはキャンピーⅡがあまりにも楽しいロッドだったため、もう少しだけ硬めのショートロッドが欲しくなり購入しました。
4本継ぎのモバイルロッドとなりますが、1+2、3+4と継いだままにしてあるためモバイルロッド的には使用していません(笑)
使ってみるとML表記とは思えないほどの張りがあるロッドでした。どちらかというとMLとMの中間あたりのレギュラーファーストテーパーだなと感じました。
10g前後のシンカーが使いやすく、片手でも両手でもキャスト可能なグリップ長がこのロッドにピッタリで上手に設計されていると感心してしまいました。
デザインも高級感がありカラーもフルレンジBFとぴったりで所有感が満たされます。しかも大きめのSICステンレスガイドだし。
他にもトリガーの位置が絶妙に良く、手の小さい私でもほとんどのリールでのパーミングも文句なく投げ続けられるロッドです。
不意の年無し黒鯛も対応でき、5g位のシンカーでも安心、片手でも両手でも「ピュッ」と投げられるこのショートロッド、今年・来年共に活躍しそうです。